2025夏の医療体験は30人程度の高校生を対象に、全国8病院で行う予定です。詳細は4月末にご案内します。

抗体検査を受けてください 応募に必要です

◆事前に抗体検査を受け、自分の抗体価の確認を!

Touch the Futureの医療体験では風疹、麻疹、水痘、流行性耳下腺炎の抗体価を十分に獲得していることが参加条件となっています。しかし、選考終了後にこの感染症対策をクリアできないことが判明するケースが相次ぎ、参加できなかった生徒もいます。そこで、今夏の医療体験では応募前に4感染症の抗体検査を受けるようお願いします

この検査においては陽性(抗体が十分ある)、擬陽性(基準を満たさない陽性)、陰性(抗体が不十分)という3種類の結果が出ますので、擬陽性と陰性の判定が出た場合は免疫増強のためワクチン追加接種が必要です。抗体検査の結果が出るまで1週間程度を要し、ワクチン取り寄せにも日数がかかります。1日も早く抗体検査を受けるようにしてください。また、抗体が現れるのはワクチン2回目接種から2週間と指摘されていることから、医療体験集合日の2週間前までに十分な抗体価を獲得していることも必要です。抗体検査の結果とその結果に応じたワクチン接種予定は応募フォームに記入していただきます。

TtFの地域医療体験では入院患者様を担当するため毎日、病棟に出入りをします。手術見学、ドクターカーや救急搬送に同行することもあります。これは医学部入学後の実習とほぼ同じ内容のため、医学生と同等の免疫を獲得していることが必要です。4感染症の確認と予防は医学部入学後に必ず求められるもので、医療体験に参加する高校生、担当する患者さん、医療スタッフの健康と命を守るために必要な感染症対策です。ご理解とご協力をお願いします。

※4感染症のワクチンを幼少期に2回接種していても、抗体価が下がっている場合があります。
※抗体検査(1万円程度)は自費診療となります。参加を確約するものではないことをご了承ください。
※小論文審査とオンライン面接後、参加が確定した生徒には抗体検査の結果のコピーを提出してもらいます。
※選考の結果、参加が決まった生徒には抗体検査及びワクチン追加接種に要した費用を補助します(上限あり)。領収書は大切に保管してください。

応募前に

イルス性4疾患(風疹・風疹・水痘・流行性耳下腺炎)の抗体検査を受け、自分の抗体価を確認。擬陽性と陰性の場合は、医師の指示に従い免疫増強のワクチンを接種して、その内容を応募フォームに記入します

  1. 抗体検査を受け、必要に応じて免疫増強のためにワクチン接種
    地元の医療機関で4感染症の抗体検査(血液採取)を受ける
    1週間程度で結果が出ます
    医療機関で結果を確認し、医師の指示に従い対応
     1)陽性:十分な抗体価がある。4感染症で全て陽性ならばそのまま応募できます
      ◇フォームは「陽性」を選択
     2)擬陽性:基準を満たさない陽性です。ワクチン1回接種をその場で予約
      ◇フォームは「擬陽性」を選択/接種予定日を記入
     3)陰性:抗体価が不十分です。ワクチン2回接種をその場で予約
      ◇フォームは「陰性」を選択/接種2回の予定日を記入
  2. 抗体検査の結果(抗体価)は「医療関係者のためのワクチンガイドライン第3版(一般社団法人 日本感染症学会)に準拠します
  • 抗体検査「擬陽性」「陰性」の感染症が2種類以上ある場合
    医師の指示に従い早めの対応が必要です。
  1. 血中に抗体が現れるのは2回目接種から2週間後と言われています
    医療体験初日から2週間前までに2回目の接種を終わらせてください。ワクチン取り寄せには日数がかかり、生ワクチン接種の場合は1回目と2回目で1か月の間隔を空ける必要もあります。